Sports
素敵なスポーツ
search
フィギュアスケートの使用曲【2024】
最終更新:

フィギュアスケートの使用曲【2024】

芸術点を競うスポーツとして世界的な人気を集めるフィギュアスケート。

フィギュアスケートといえば、音楽は欠かせませんよね。

突然ですが、あなたはフィギュアスケートにどんなイメージを持ちますか?

恐らく、多くの方がクラシックのような古典的な楽曲をイメージするかと思います。

確かに、ポップ・ミュージックはアイスダンスの使用に限られていましたが、2014年から競技でもポップ・ミュージックの使用が解禁されました。

今回は、そんなフィギュアスケートの定番の楽曲をクラシックと、ポップ・ミュージックからピックアップしてみました。

メロディアスな作品が多く登場するので、ぜひ最後までお楽しみください!

もくじ

フィギュアスケートの使用曲【2024】

GravityJohn Mayer

2018年平昌オリンピックで銀メダルを獲得するなど、大活躍をみせる宇野昌磨選手が、2022年ショートプログラムに選んだ楽曲が、ジョン・メイヤーさんの『Gravity』です。

ジョン・メイヤーさんは、現代の三大ギタリストにも選ばれているアメリカのシンガーソングライター、ギタリストなんですよね。

『Gravity』は、2006年にリリースされたシングルで、ビルボードのAdult Top 40チャートで第10位にランクインしました。

8分の6拍子の大人な雰囲気のバラードで、泣きのギターソロもいい音でかっこいいんですよね。

濱田卓也

Merry Christmas Mr. Lawrence坂本龍一

三原舞依選手が、2022年のグランプリシリーズフィンランド大会で演技したのが、日本が世界に誇る音楽家である坂本龍一さんの『Merry Christmas, Mr. Lawrence』です。

1983年に公開された映画『戦場のメリークリスマス』のメインテーマ曲で、英国アカデミー賞作曲賞を受賞しています。

和風なメロディとオリエンタルな雰囲気が融合した、ピアノインストの名曲なんですよね。

話題になった2022年12月におこなわれた配信コンサートでも、『Merry Christmas, Mr. Lawrence』は演奏されています。

濱田卓也

G線上のアリアJ.S.Bach

2018年の平昌オリンピックで銀メダルを獲得するなど、数々の成績を残している宇野昌磨さん。

2022年から2023年のシーズンには、クラシックの名曲『G線上のアリア』が使用されています。

バッハの代表的な曲のひとつでもあり、ゆったりとした曲調からは壮大な自然の風景が、分厚い管弦楽の音色からは力強さが伝わってきます。

壮大な広がりを見せる楽曲であり、演技の大きさや力強さが、曲によってより強調されているようにも感じられます。

氷が削れる音との親和性にも注目したい楽曲ですね。

河童巻き

You’ll Never Walk AloneRichard Charles Rodgers/Oscar Greeley Clendenning Hammerstein II

フィギュアグランプリファイナルで活躍した、三浦璃来選手と木原龍一選手ペア。

二人が使用し、感動を呼んだのが『You’ll Never Walk Alone』です。

こちらは、1945年に、ミュージカルの劇中歌としてリチャード・ロジャースさんが制作した楽曲です。

神聖な雰囲気のメロディーと、がんばる人を応援する内容の歌詞は多くの人に愛されており、近年はスポーツの応援歌としても使用されてきました。

その歌詞を知る二人のファンは、思わず胸が熱くなったのではないでしょうか。

山本

Now We Are FreeLisa Gerrard

多くのスケートファンの記憶に残ったであろう楽曲が『Now We Are Free』です。

というのも、こちらは2022年の世界フィギュアスケート選手権で鍵山優真選手が、北京オリンピックで坂本花織選手が使用したんです。

二人の名選手に使用されたこの楽曲を手掛けたのは、リサ・ジェラルドさん。

実は映画『グラディエーター』の主題歌としても有名で、その歌詞は自由について歌った内容です。

もしかすると、そうしたメッセージ性も選ばれた理由なのではないでしょうか。

山本

続きを読む
続きを読む